いつも競馬ファミリーナンバーと過去データを研究!本命馬予想ブログをご覧いただきありがとうございます!
現在当サイトでは、1重賞につき「牝系血統(ファミリーナンバー)分析記事」→「(最終)予想記事」の2本を配信していますが、このパターンでは
『更新に間があること』
『自分自身の予想検討プロセスを纏めておきたい』
といった思いもあり、新たな試みとして「枠順確定時見解記事」を配信してみることにしました。
(あくまでテスト配信ですので継続するかどうかは未定です。ご了承ください。)
→今週は「日経新春杯」の枠順確定時見解をUPします。
「2020日経新春杯」枠順確定時見解
今週の重賞(日経新春杯)予想時のポイント
①内枠・外枠の有利不利
日経新春杯は過去10年(全出頭数141頭)で3着内頭数(30頭)をみると
馬番1-9番→25/90(27.8%)
馬番10番以上→5/51(9.8%)
となっており一桁馬番がかなり有利な傾向となっています。
今回の該当馬…下記枠順表の9頭
2020年1月19日(日) / 京都 2400m 芝・右 外
サラ系4歳以上 / (国際)(特指) / オープン / ハンデ
・[1]1 メロディーレーン 牝4 49.0 岩田望来
・[2]2 レッドジェニアル 牡4 56.0 武豊
・[3]3 マスターコード 牡6 53.0 幸英明
・[3]4 レッドレオン 牡5 54.0 北村友一
・[4]5 チェスナットコート 牡6 55.0 藤岡康太
・[4]6 モズベッロ 牡4 52.0 池添謙一
・[5]7 タイセイトレイル 牡5 55.0 川田将雅
・[5]8 エーティーラッセン 牡6 51.0 藤懸貴志
・[6]9 ロードヴァンドール 牡7 55.0 太宰啓介
・[6]10 サイモンラムセス 牡10 53.0 小牧太
・[7]11 サトノガーネット 牝5 55.0 坂井瑠星
・[7]12 スズカディープ セ8 52.0 岩崎翼
・[8]13 アフリカンゴールド セ5 55.0 福永祐一
・[8]14 プリンスオブペスカ 牡6 54.0 藤井勘一郎
②前走との負担重量の増減
過去10年での「前走との負担重量の増減」の傾向を見てみると今回「±1.5~2.5㎏の増減」となる馬の成績が突出していることがわかります。
前走との負担重量の比較別成績(過去10年)
負担重量 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|---|
今回が前走より3kg以上重い | 0-0-1-0 | 0% | 0% | 100% |
今回が前走より1.5~2.5kg重い | 2-0-2-1 | 40.0% | 40.0% | 80.0% |
今回が前走より0.5~1kg重い | 0-2-1-12 | 0% | 13.3% | 20.0% |
今回と前走が同じ | 2-3-2-38 | 4.4% | 11.1% | 15.6% |
今回が前走より0.5~1kg軽い | 0-2-2-30 | 0% | 5.9% | 11.8% |
今回が前走より1.5~2.5kg軽い | 5-3-1-9 | 27.8% | 44.4% | 50.0% |
今回が前走より3kg以上軽い | 1-0-1-21 | 4.3% | 4.3% | 8.7% |
(JRA日経新春杯データ分析より引用)
今回の該当馬…モズベッロ(54→52)、タイセイトレイル(57→55)、サトノガーネット(53→55)
③牝系血統(ファミリーナンバー)及び過去データからみた有力馬
◆過去データからみた今回の有力馬(※詳細は省略):馬券圏内に来る可能性が高い馬は
今回の該当馬…レッドジェニアル、レッドレオン、タイセイトレイル、サトノガーネット、アフリカンゴールド
◆牝系血統(ファミリーナンバー)からの見解:過去記事でもお伝えした通りこのレースは地力系とバランス系が圧倒的に有利で極軽系はほとんど馬券になっていません。
上記過去データでの有力馬のうち今回の該当馬…レッドレオン(1号族:地力系)、タイセイトレイル(4号族:バランス系)、サトノガーネット(5号族:地力系)
結論
上記全ての項目に該当する馬はタイセイトレイルのみとなりました。
昨年のジャパンカップは大惨敗しましたがそれ以外はずっと堅実に走っていますし鞍上も川田騎手で心強いですね。
前走大惨敗の影響で1番人気にはならなさそうなので(予想では3~4人気)1・2番人気予想の極軽系2頭(レッドジェニアル、アフリカンゴールド)が牝系血統傾向通りに着順を落としてこの馬が来ればそこそこの配当が期待できると思います。
あとはレッドジェニアル、レッドレオン、モズベッロ、サトノガーネット、アフリカンゴールドに加えて、最内枠+軽ハンデのメロディーレーンあたりでしょうか。
以上「2020日経新春杯」の枠順確定時見解でした。
